スポンサーリンク

ここで敢えて新しい電化製品を購入する

今時の電化製品は消費電力が抑えられているので、この際、新しいのを買ってしまおうという発想。
下手に消費電力の多い古い電化製品を使っているよりも、新しく買ってしまった方が良い場合もあります。

 

※電気料金の単価は地域、形態、使用する量などにより差が生じますが、このページでは、電気料金の算出が必要な場合、 平均値をとり、1KWhあたり23円として計算しています。
これは、消費電力1000Wの電気製品を1時間使用した場合の電気代を23円として計算するという意味になります。

 

高田の考察

 

とは言うものの、購入金額をペイできるほど消費電力に差がでるのは 稀かと思われます。
ただ、少なくとも新しく電化製品を購入する際には、消費電力にも気を つけましょう。
特に冷蔵庫は長年使うし、常に稼動しているものなので注意が必要です。

 

以下を例に考えてみます。

 

冷蔵庫A:80,000円(税込価格)月間消費電力量 21kWh
冷蔵庫B:69,800円(税込価格)月間消費電力量 29kWh

 

この場合、冷蔵庫Bより冷蔵庫Aの方が長い目でみると、お得になります。
冷蔵庫は通常10年くらいは使うかと思いますが、5年も使用すれば逆転してしまいます。

 

以下は、5年間の電気料金に冷蔵庫自体の価格を加えた金額です。

 

この場合、冷蔵庫Bより冷蔵庫Aの方が長い目でみると、お得になります。
冷蔵庫は通常10年くらいは使うかと思いますが、5年も使用すれば逆転してしまいます。

 

以下は、5年間の電気料金に冷蔵庫自体の価格を加えた金額です。

 

冷蔵庫A:21kWh/月×12ヶ月×5年×23円+81,000円 = 108,980円
冷蔵庫B:29kWh/月×12ヶ月×5年×23円+69,800円 = 109,820円

 

ただまあ、この先、電気料金が変わるかもしれないし、結婚して買い換える とか、故障する、給料が上がってお金の相対的な価値が変わる、どうして もゆずれない機能を搭載した冷蔵庫が続々発売される等々、不確定要素は いろいろあるとは思います。なので、一概に冷蔵庫Aの方が良いとは言い 切れませんが、とにかく、売値が安いからと言って安易に決めないよう 消費電力も考慮して購入しましょう。

ここで敢えて新しい電化製品を購入する関連ページ

炊飯器の保温はこんなに無駄!
炊飯器の保温はこんなに無駄!
契約アンペアを下げて毎月毎月節約する
このページでは不精者の観点で、お金を節約する、稼ぐ、儲ける、貯めるなどの方法について考察していきたいと思います。
電気代節約小技集(冷蔵庫編)
冷蔵庫の電気代節約小技集です。